東京大学との共同研究の成果を第97回日本産業衛生学会にて発表しました! ~従業員エンゲージメントの理論モデル提案と調査票の開発について~

更新日: 2024-07-16

企業のパフォーマンスマネジメント変革を支援する株式会社アジャイルHR(本社所在地:東京都港区、代表取締役:松丘啓司)は、東京大学大学院医学系研究科の社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」との共同研究の成果を、第97回日本産業衛生学会(2024年5月22日~24日Live配信、6月17日~7月8日オンデマンド配信)にて発表しました。詳細は下記URLからご参照ください。

https://confit.atlas.jp/guide/event/jsoh97/subject/10140/advanced

 

 

■背景

人的資本経営の価値を示す指標として活用できるエンゲージメントサーベイの実現を目指し、株式会社アジャイルHRと株式会社インテージは、従業員エンゲージメントに関する理論モデルを構築、共同開発しました(A&Iエンゲージメント標準調査として発売中)。

 

 従業員エンゲージメント理論モデルとは、従業員エンゲージメント=ワークエンゲージメント+組織コミットメントと定義し、従業員エンゲージメントに対して影響を与える要因と、従業員エンゲージメントが影響を与えるアウトカムについて説明したものです。

 

【従業員エンゲージメント理論モデル】

東京大学との共同研究において、この理論モデルの適切さ、調査票の測定の信頼性・妥当性(測定精度)をデータから検証し、一定の成果を得られたため、第97回日本産業衛生学会にて発表しました。

 

 

■共同研究の概要

 

【目的】

株式会社アジャイルHRおよび株式会社インテージが共同開発したエンゲージメントサーベイ(A&Iエンゲージメント標準調査)について

1)調査票の尺度の信頼性、妥当性を評価する

2)本サーベイにおいて仮定される従業員エンゲージメント理論モデルを検証する

 

【調査方法】

株式会社アジャイルHRおよび株式会社インテージが共同で実施したオンライン調査のデータを、デジタルメンタルヘルス講座の指導のもとに二次解析した

・株式会社インテージ調査モニター「マイティモニター」登録者

・全国の20代~70代の男女有職者(16職種、18業種)

・基本属性の他、調査票原案に対してオンライン上で回答を求めた

・回答期間は2023年1月31日から2023年2月6日

・回答者は10,170人

 

【評価方法】

・信頼性評価

・妥当性評価

・理論モデルの構造検証

 

【結果】

・従業員エンゲージメントの新しい理論モデルは実際のデータから支持され、調査票の信頼性・妥当性が示された

 

■第97回日本産業衛生学会 / 従業員エンゲージメントの理論モデル提案と調査票の開発

https://confit.atlas.jp/guide/event/jsoh97/subject/10140/advanced

 

■東京大学大学院医学系研究科 川上憲人特任教授

 精神保健の疫学研究を専門とし、心の健康の測定およびその関連要因の分析、心の健康問題の予防・治療のための介入手法の開発と効果評価に関する研究を行い、一流誌に450編以上の論文を発表。日本産業衛生学会・日本産業ストレス学会前理事長。2019年厚生労働大臣表彰、2020年紫綬褒章、2021年中央労働災害防止協会顕功賞を受賞。

 

■東京大学大学院医学系研究科の社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」

 社会連携講座「デジタルメンタルヘルス講座」(英文名Department of Digital Mental Health)は、東京大学大学院医学系研究科と民間企業により共同で設置。 

心の健康は、個々人および企業・組織、社会にとって重要な課題です。特にコロナ禍で心の健康問題が大きな公衆衛生上の課題となりました。ポストコロナ社会において労働者や地域住民の心の健康をインターネットなどのデジタルツールで支えてゆく「デジタルメンタルヘルス」の技術開発が重要です。 

この社会連携講座では、デジタル技術を応用して精神健康を測定し、それを保持・増進する介入プログラムを提供する「デジタルメンタルヘルス」技術と、これを用いたサービスについて研究し、心の健康の向上に役立つ研究成果の発信を通じて社会に貢献します。デジタル社会、Society 5.0社会における心の健康についても幅広く研究します。

 

■A&Iエンゲージメント標準調査 

人事コンサルティングの株式会社アジャイルHRと、データテクノロジーの株式会社インテージが共同開発した最新のエンゲージメントサーベイ。統計的・学術的な裏付けのあるデータを用い、従業員エンゲージメントを科学的に測定すると同時に、エンゲージメントに影響を及ぼす要因までを測ることが可能。またサーベイ実施後の結果分析を人事とデータ分析のプロフェッショナルである両社が行うことも特徴。

 

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